宇都宮短期大学地域福祉開発センター公開講座を開催

宇都宮短期大学地域福祉開発センター公開講座を開催
料理教室シリーズ②：働く世代の料理教室
「手軽で簡単、生活習慣病予防にもなる食事を作ろう!」

食物栄養学科では、地域住民の健康維持・回復のための食育活動を宇都宮市行政と連携して公開講座を行っています。今年度の第２回目は、働く世代を対象として、８月31日（土）に宇都宮短期大学長坂キャンパスにて開催しました。
前半は、宇都宮市保健所管理栄養士村上敦子先生より、「栄養士伝授! 大人のための食育講座」を受講していただきました。
その後、ボランティア学生も協力して、「手軽で簡単、生活習慣予防にもなる食事を作ろう!」をテーマに、調理実習を行いました。目的は、① 働く世代の忙しいお父さん、お母さんでも手軽に作れる、② 塩分量を少なくするための工夫、③ 血糖の上昇を和らげ、コレステロールや中性脂肪を上げにくくする作用がある食物繊維を多くし、メタボ予防にエネルギーを抑え、不足しがちな野菜の１日の摂取目標量350gの半分以上(195ｇ)とれる地中海食、④ 動脈硬化予防になるｎ-3系不飽和脂肪酸が摂取できる魚料理としました。グループごとに調理し、試食体験していただきました。食後に、体組成計も体験していただきました。
講義内容は参考になった、実習内容は自宅の献立に取り入れたいと、それぞれ好評でした。生活習慣病予防のための講義と調理実習を行うことで知識と技術を学んでいただきました。