8/24　宇都宮短期大学地域福祉開発センター公開講座を開催

料理教室シリーズ①：親子料理教室
「栄養バランスの良い食事を楽しく作ろう！」　

食物栄養学科では、地域の健康と福祉に貢献するために食育活動を行っています。その一環として子育て世代の栄養バランスのとれた食生活を推進するため、８月２４日（土）に宇都宮短期大学長坂キャンパスにて親子料理教室を開催しました。夏休みは子どもたちにとって、カルシウムや食物繊維などの栄養素が不足になりやすいことから、メニューはこれらを補完するものとしました。
目的は、① 親子で栄養バランスの良い食事を楽しく作る、② カルシウム摂取については、牛乳からカッテージチーズを作り、サラダにする。残ったホエーを使用してレンジのみを使用した簡単にできるグミのおやつを作る。食物繊維は、きのこを使用した和え物、きゅうりなどの野菜を含むちらしずしを作る、そして、③ 包丁の使用は最小限にして切り方などを基本から学ぶ、としました。更に、夏野菜の定番として新鮮なきゅうりを使用したメニューにしました。
実習は親子ごとに調理を行い、食物栄養学科2年生のボランテイアがお手伝いに入り、和気あいあいの雰囲気のなかで行われました。試食中に、保護者の方からゼラチンの栄養価や野菜の切り方など積極的な質問も多数いただきました。
感想として、チーズを簡単にできることがわかった、電子レンジでできる簡単な和え物がおいしかった、牛乳を使用したおやつを作ることができてよかった、家庭でも作りたい、親子で料理ができて楽しかったなどが寄せられ、好評のうちに終了しました。