人間福祉学科

早わかり人間福祉学科

早わかり人間福祉学科

1.どうして人間福祉学科を開設しているのですか?

将来、福祉・介護サービスを必要とする人々の急増が見込まれます。ところが、これらを担う専門家の数が大変不足しています。また、県の中央に位置する宇都宮市内には福祉分野の高等教育機関がありませんでした。須賀学園は、栃木県、宇都宮市から学科開設要請を受け、県民福祉・市民福祉に貢献することとしました。

2.どうして「人間」福祉学科なのですか?

社会福祉は人間中心の事業です。知識や技術の使い方は人間次第です。したがって、「人間を知る」ということが大切です。この願いを込めて人間福祉学科を誕生させました。学科の名前が示すとおり、人間の資質を培う教育を重視します。 社会福祉も介護福祉も、人間の人間に対する活動がその内容になります。心のふれあいが大事で、ワーカーの人柄、資質、パーソナリティが問われます。ケア活動をとおして人間性を豊かにすることもでき、ケア・プロセスを通じて人間としての大成をはかる教育を行っています。

3.どこにあるのですか?

詳しくは「アクセスマップ」のページをご覧ください。

4.人間福祉学科ではどんな資格がとれるのですか?

社会福祉専攻:社会福祉士国家試験受験資格(厚生労働省指定国家資格)
(短大卒業後、2年間の実務を経ることによって受験資格が得られます。)

介護福祉専攻:介護福祉士(厚生労働省指定国家資格)
(短大卒業時、介護福祉士国家試験を受験し、合格することによって資格が得られます。)

資 格 社会福祉専攻 介護福祉専攻
社会福祉士国家試験受験資格(2年間の実務経験が必要)
介護福祉士国家試験受験資格
社会福祉主事任用資格
福祉レクリエーション・ワーカー資格(日本レクリエーション協会)
レクリエーション・インストラクター資格(日本レクリエーション協会)
キャンプ・インストラクター資格(日本キャンプ協会)
メディカル クラーク®(日本医療教育財団)
ドクターズクラーク®(日本医療教育財団)
医療秘書(日本医療教育財団)  
メイクアップ技術検定2・3級(日本メイクアップ技術検定協会)
ネイリスト技能検定3級(日本ネイリスト検定試験センター)
色彩検定2・3級(色彩検定協会)

(詳細は「資格取得」ページをご覧ください。)

5.介護福祉士の仕事はどんな仕事なのですか?

介護福祉士は、施設や在宅の日常生活に不便を抱える高齢者や障がい者に対して、専門的な知識や技術を用いて日常生活の自立を支援するのが主な仕事です。さらに専門家の立場から助言を行います。

6.介護職員初任者研修(旧ホームヘルパー2級資格)と介護福祉士とはどこが違うのですか?

これまでの「訪問介護員(ホームへルパー)養成研修と「介護職員基礎研修」が一元化され、「介護職員職員初任者研修」になりました。国家資格ではありません。介護の業務に従事しようとする者が対象となり、その後の国家資格である「介護福祉士」につながります。一方、介護福祉士は社会福祉士及び介護福祉士法に基づく国の認可による教育機関を卒業するか、または一定の経験を経て、国家試験に合格することによって得られる資格です。

7.看護師と介護福祉士の違いは何ですか?

看護師は医療分野で働く専門職であり、介護福祉士は福祉分野(特に高齢者、障がい者)の生活支援を担う専門職です。
医療は人の生命に直接かかわる仕事を担います。福祉は人の自立生活を支援し、生き甲斐をもって生きる生活援助、ケア・サービスを担います。
なお、介護保険制度の下では、両者は他の専門職と共にチームの一員となって、利用者のために協力し合う関係にあります。

8.社会福祉士はどんな仕事をするのですか?

社会福祉士は、社会福祉法および分野別の福祉六法などの法制度のもとで、日常生活に支障のある障がい者や高齢者あるいは母子、援助を必要としている児童などに対して専門的な知識や技術を用いて面接にあたり、相談、助言、指導、援助を行います。

9.社会福祉士と介護福祉士の違いは何ですか?

社会福祉士:おもに相談・援助の業務を行います。
介護福祉士:専門的介護の業務を行います。

どちらが上でどちらが下ということではなく、車の両輪、右腕と左腕の関係です。両福祉士とも国家資格の専門職であり、自立した生活をするための支援を必要とする人々が満足感、幸福感をもって暮らしていけるように支援の活動をします。

10.レクリエーションの資格は役に立ちますか?

近年、社会教育や福祉分野で大切な資格として認知されてきました。レクリエーションの語源は「再創造」です。 これからの社会福祉は、たとえ介護が必要となっても、“生きる喜び”を再創造することでなければなりません。 どこの施設でもレクリエーションが行われています。

11.大学との違いはどこにあるのですか?

短大であるが故に、最短コースで専門家としての力がつけられるということです。
社会福祉専攻では、卒業後2年の実務を経て社会福祉士に、さらに3年の実務を経て介護支援専門員(ケアマネジャー)の受験資格も取得できます。
介護福祉専攻では、卒業時に国家試験を受験し、合格することでと国家資格を取得できます。 5年の実務を経験すれば介護支援専門員になる受験資格を取得できます。
介護保険の制度・政策・実務に強いスタッフ陣を揃えている宇短大は、介護支援専門員(ケアマネジャー)になるための最短コースであるといっても言い過ぎではありません。
本学では現在、国家試験に代わるものとしての全国一斉卒業時共通試験に対して、試験対策を実施しています。過去3年間の合格率は100%を維持しています。

12.卒業後の進路や就職はどうなっているのですか?

栃木県内では人口10万人あたりの社会福祉士の資格登録者数が全国順位46位、介護福祉士で全国36位と極めて低い水準にあります。「やる気」さえあれば、志をもつ学生にとって卒業後の就職は前途洋々です。
社会福祉専攻の場合、卒業して2年後には社会福祉士に合格し、その1年後には精神保健福祉士に合格し(社会福祉士試験科目免除)、そのまた2年後には介護支援専門員に合格するというコースを踏破することもできます。
介護福祉専攻では、卒業5年後には介護支援専門員に合格するだけでなく、専門学校等の講師になる道を開拓することもできます。
両専攻ともに地域社会で、また、行政職として市町村、都道府県で、専門職ワーカーとして施設や在宅のサービスの分野で、さらには、保健・医療・福祉・介護の民間(法人や居宅介護支援事業を行う企業)に就職して活動することもできます。 その意味では大きく羽ばたける進路が約束されていると言えます。